架空の映画のネタバレレビュー

経営学を学ぶ21歳の女子大生です。
私はずっとペットの殺処分に問題意識を持っています。そんなもの、なくせる社会を作りたいです。

そこで疑問に思うことがあるのですが、
ペットを売買する、ペットを育てるためのビジネスはたくさんありますが、
ペット(というか、売れ残ったり捨てられた犬猫たち)を救うためには動物保護団体のボランティアという形しかないのでしょうか。
それでは、金銭的にも限界があると思うし、殺処分をなくすことなんてできないんじゃないかなって思いました。かといって自分にビジネスアイディアがあったりするわけではないのですが…。
勉強不足だと自覚していますが、日本で殺処分をなくすなら、法律を変えるか何かビジネスを起こすしかないのかなと思いました。

日本や世界で、殺処分をなくすための活動ってどんなものがあるのか、また殺処分ををなくすということについて皆さんの考えを聞きたいです。

A 回答 (16件中1~10件)

最終的には国と法律です。


そして、それを決めるのは国民の希望です。
これは、何を禁止するのも同じ、ではないでしょうか?

ヨーロッパでは、犬の扱われ方が全然違いますよねえ。
それは、多くの国民がそう希望しているからですよ。
日本も、そんな流れになりつつあると、私は思っとりますよ。

ただねえ、それには長い時間がかかるのです。
西欧では、犬と人間のかかわりが長いのです。
しかも、犬は貴族社会にいる動物であり、召使いなどの入れない場所で、例えばリビングで堂々と場所を与えられてきた生き物です。
一般庶民も豊かになって、自由に出入り出来るようになった社会には、すでに先に犬がいた、という決定的な違いがあります。

日本はまだ、そうした犬の飼い方の真似をやり始めたばかりです。
マナーなども、社会で共通のものが出来上がっているわけではありません。
犬は必ず繋いで歩くとか、ウンチは飼い主が拾うとか、こんなことも日本独特です。
犬への理解など、犬を飼っている人もまだまだ・・・。
こうした犬への意識が二転三転し、論争が重ねられるにつれて、人の意識も少しずつ変わって行き、それが法律に反映される日もくるのでしょう。

でも、飼い犬は増えるばかりなのに、殺処分される犬は、毎年少しずつですが減ってきています。
人口が多い都市ほど少ないようですが、私の住んでる都市は意外と多いらしく、ボランティアが「犬猫みなしご救援隊」を立ち上げました。
高齢で引き取り手のない犬も、事情によっては保護してくれます。
また、犬の散歩で出会う人は、2匹目3匹目の犬を飼っている人が多く、保健所やこうした団体から引き取った犬を、15年前よりずっと多く見かけます。
殺処分を減らしたい、なくしたいと思う人は、確実に増えているのを感じます。
人々の意識は、少しずつ変わっているのです。
国も、動物愛護センターなど、出来るだけ里親を探す方針を打ち出してきています。

ただねえ、hanapoooさん。
世の意識次第なのですよ。
それをボランティアが率先してしているのです。
お金があっても、ビジネスを起こしても、人の意識が変わらんと、何も変えられないんです。
それは犬に限った話ではないですよねえ。

なお、ドイツでは犬の殺処分は0ですが、これもそれを希望する国民が多いからです。
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あのな、お嬢ちゃん。

ペットどころか人間の子供だって捨てていってしまう人たちがいるわけじゃないですか。ある病院が「赤ちゃんポスト」というのを作ったら入れられる子が出てきたわけです。人間の子供も捨てる人がいるわけですから、それより命の軽いペットは必ず捨てるやつは出てきます。

どうしてもそういうペットを出したくなければ、犬や猫を飼うことはごくごく一部のお金持ちだけに限られたステイタスにするしかありません。「犬が飼えるのが許されるのは日本で100人だけ」となれば、捨てれば誰が捨てたのかはすぐ分かるし、何らかの理由で飼えなくなれば「その権利がぜひ欲しい!」という人も出てくるでしょう。

どこだったかな、静岡かどこかの田舎で、ペット処分に反対して自ら捨てられた犬を引き取って生活している女性がいましたよ。地元では大問題になっているんですって。なにしろ何百頭も犬がいるので、吠え声がうるさいし、臭いがすごいそうで、さらにそんなに数がいるからどうも狂犬病の予防接種も充分に受けさせてないようで、ご存じだと思うけど、狂犬病ってもし人間に感染すると治療法がないので、後遺症が残ったり死ぬこともあるわけですよ。さらに地元保健所からは数が多すぎるから衛生状態も栄養状態も悪いと指摘を受けているそうです。テレビのインタビューに対して彼女は自分の信念に基づいていると動じる気配はまったくありませんでした。もちろん栄養状態や衛生状態に関しても「充分気を付けている」とコメントしていました。
さて彼女の行為を、英雄的行為と見るべきか、迷惑を顧みない自己満足と見るべきか。その昔、「犬を殺しちゃいけない」と命令を出した将軍様もいましたよね。歴史家の多くは、生類憐みの令は悪法と断じていますけどね(註:近年の研究では単に悪法と断ずることもできないと再評価する動きもあります)。
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私も動物は好きですので、あなたのお考えに賛成です。


特に日本人は作って売るのは得意ですが、後始末は苦手です。
民族として、まだまだ自然のサイクルの勉強が不十分なのだと思います。
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この回答へのお礼

嬉しいです。やりっ放しは必ずあとで問題が起こるものですね。

お礼日時:2014/05/16 12:38

<殺処分をなくすための活動ってどんなものがあるのか


人間が戦争して無差別に子供とかが亡くなっている現状では
他の動物が処分されない方法はありません。

<殺処分をなくすための活動ってどんなものがあるのか、
死刑とかを廃止して、正当化できない手法が必要です
何か都合が悪い事いえば、捕らえられて拷問され結果的に
死刑となる国あるのはご存知ないですか。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。もっと勉強しようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 12:17

http://conventions.coe.int/treaty/en/Treaties/Ht …

欧州にはまず、ペットを捨ててはいけない条約(法律)があります


しかし日本では、「都道府県又は政令で定める市(以下「都道府県等」という)は、犬又はねこの引取りをその所有者から求められたときは、これを引き取らなければならない」という、法律があります

http://www3.ocn.ne.jp/~daikon/doukanhou.htm

つまり、捨てても(殺処分場へ)悪くないのです


これらからして、ペットに対しての認識が外国とは違うと思います


>なくせる社会を作りたいです

捨てられたあとのことではなく、捨てられない(捨てることができない)ことに意識を傾けるべきかと思います


>日本で殺処分をなくすなら、法律を変えるか何かビジネスを起こすしかないのかなと思いました

まず、意識と法律をかえる運動かと思います
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この回答へのお礼

納得しました。ペットを手放さない社会が必要なんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 11:57

駅前で里親を探す活動をしている所をよく見かけます。


あくまでボランティアですが。

ペットを保護するだけのビジネスでは殺処分は減らせないかな。
ビジネスならば経費を上回るの収入がなければ継続できません。
ペットは毎日餌を食べますが、自分達では1円も稼ぎません。
経費以上の収入を得る方法が無いので、ボランティアと寄付に頼るしかないのが実情なのでしょう。
動物愛護の趣旨から外れてしまいますが、ペットが自ら稼ぐ仕組みを作らないとビジネスは成り立たないと思います。

法律で殺処分を減らすことは出来るでしょうが0は無理ですね。
法律は人間のためにあるものですし、ペットは法的には「物」として扱います。
ですから法でペットを守るには限界があります。

殺処分を0にするためには
・ペットを捨てる人を0にする。
・商売で不良品や売れ残りの発生を0にする。
この2点を実現しなければなりません。

法律は平等に適用しなければなりませんので、自ら殺処分を決めたならば動機が何であれ同じ罰則とする必要があります。。
つまり止むを得ず殺処分する人と飽きたから殺処分する人を区別できないということ。
ですからペットの殺処分を厳罰にすると、病気や怪我で寝たきりになった人が止むを得ずペットを殺処分しても刑務所送りにしなければなりません。
それでは人道的に問題ですよね。

またどんな商売でも不良品や売れ残りを0には出来ません。
ペットの売買を禁止する法律を作れば一定の効果はあるでしょうがペット関連業界から大量の失業者を出すでしょう。
ペットの命と労働者の生活、法で守るべきは後者。
ペットを捨てることに厳罰を適用する法律が出来ないのは雇用対策の一つでもあるのです。
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この回答へのお礼

とても勉強になりました。いろんな事情を持ったいろんな人が関わっているんですよね。みんなが幸せになれるって綺麗事かもしれませんが、なるべく近づけたいですね。。。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 11:50

法整理として出来るとすれば「出生もしくはペット制度自体の制限」のみ。


新しく生まれなきゃ殺さずに済むって話。


作るだけ作って、余って捨てて、あふれても殺せなかったら街中野良犬、野良猫だらけ。
それでもいいんですか?

先にもありましたが国民の利益のない税金を使うのは絶対反対です。

つか動物を「ただ個人の人間の娯楽のみの理由で売買し生き物の生死を管理支配」するペットと言うものを作った人間の招いた結果です。
いまさらキレイ事言うな。って感じです。
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この回答へのお礼

確かに根本的には、人間が自分達の欲求を満たすためにやったことで、あとから綺麗事を言っているにすぎないことですよね。納得します。ただ、この状況をそのままにしておくわけにもいかないと思うのです。回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 11:53

>売れ残ったり捨てられた犬猫たち)を救うためには動物保護団体のボランティアという形しかないのでしょうか。



「ペットを手放したくないのに、手放さないといけない状況にされた人達が居る」って現実をご存知ですか?

破綻自治体として有名になった夕張市では、ペット可の古い市営住宅に住んでいた高齢者が、自治体の破綻が原因で、市営住宅の規模が縮小され、市営住宅から追い出されました。

市から転居先が斡旋されましたが、ほぼすべての転居先が「ペット不可」で、やむを得ず転居した人は、引き取り手の無い愛するペットを保健所に差し出す結果になりました。

これは「極端な例」ですが、転勤や就職で、引越し先でペット可の物件が見付からず、やむなくペットを手放すって事が、意外と多いんです。

殺処分をどうのこうのと議論する前に「手放したくないペットを手放さないといけない状況になるのを、いかにして減らすか」を考えるべきでは?

日本の賃貸住宅の100%すべてが「ペット可の物件」になったら、やむなくペットを手放すケースが激減する筈ですよ。

ビジネスを起こすなら、ペットを引き取るビジネスではなく、飼い主がペットを手放さずに済むようになるビジネスを考えましょう。
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この回答へのお礼

とても勉強になりました。私の祖母が手放さざるを得ない状況になりかけたことがあったのを思い出しました。
考えてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 11:43

今時野良犬を捕まえて殺処分というのはほとんどありません。


一番多いのがブリーダーが持ち込む犬や飼えなくなったとか嫌になった犬です。こんな商売の都合や身勝手で持ち込まれた犬を税金で処分するのは社会正義に反します。諸悪の根源は犬ビジネスです。

犬を殺さないようにするには
保健所に犬管理部門を設置する。
ブリーダーは許可制とし施設も限定する。生まれた犬は全部登録し個体管理を徹底させる。違反には厳罰を科す。ブリーダー飼い主に対し監査制度も設ける。飼い主も野犬化させれば厳罰に処する。

犬保有福祉税(目的税)を設け、飼い主に負担させる。

官庁の代わりにNPOでもいいのですが信頼性はありません。
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この回答へのお礼

新しいビジネスを。。。なんてそんなもので解決できる問題ではなさそうですね。もっと、国や自治体が変わってくれたら良いですね。。。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 11:41

 GPSをつけても自ら居なくなる生き物を管理し尽くすのは不可能と思われます。

法をモノではなく、ヒトのような権利を付帯し、家族構成に入れて税を取り、生まれた届け→販売譲渡届け→死亡届の流れを作って、殺動物罪、(死体)遺棄罪などの罪を発生させないと、減らないと思われます。それでも猫など勝手に出て行く動物なども居り、ゼロにはならないでしょう。それと、問題は種類の限定です。犬・猫・ウサギなどのほ乳類、蛇などのは虫類、うーん、熱帯魚までいかれたらしんどいですね。
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この回答へのお礼

確かにそうですね。。。どこまで管理するのか、それが本当にできるのかというのは難しいですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/16 12:00

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